オールセラミックス　

オールセラミックスとは、ジルコニア（人口のダイヤモンド）をベースにして、その上にセラミック（陶材）を重ねて製作していきます。（※各病院や先生方で呼び方が違います。）
セラミックで歯の内部の色調をグラデーションのように重ねて再現していきます。（レイアリングタイプ）
これにより、隣り合う歯の色や形に限りなく近づけることができます。
インプラントの上部に被せるのにも対応しています。
金属を使わないので、歯ぐきが黒くならないのも特徴の一つです。
保険のものと違い変色することもないので、きちんとメンテナンスしてあげればキレイな状態が続きます
ジルコニアクラウンよりも強度は劣りますが、色調はオールセラミックスの方が勝っています。

スマイルデンチャーと一緒に製作することで、口元がよりキレイで自然な感じになります。上の『ケース５』はオールセラミックス＋スマイルデンチャーで製作されています。この方は後々インプラント治療の予定でしたので、その辺りも考慮した設計になっています。

※ホワイトニングでは人工物（被せてあるもの）の色は変わらないので、ホワイトニング後にオールセラミックスを希望される方も増えてきています。